峡谷の底でのアクティビティ&ツアー

コロラド川でのラフティング

A mile deep in the earth, between the massive walls of the Grand Canyon, lies the Colorado River. This same river was the force that thousands of years ago created this massive crevice into the Colorado Plateau. The Colorado River crosses 1,450 miles of the United States, including all 277 miles of the Grand Canyon. As it courses through the depths of the Inner Gorge, the Colorado drops about 8 feet per river mile for a total descent of 2,200 feet. This change in elevation is responsible for 70 major rapids dispersed throughout the river. Each rapid is ranked on a scale of 1-10, 1 being the most mild and 10 being the most extreme. Rafters and boaters should be aware of the level of rapids and adjust their course to avoid rapids that may be dangerous.

数日間のツアーで、コロラド川沿いにグランドキャニオン全体(リーズ・フェリーからピアース・フェリーまで)を旅することが可能です。 川の流れのままに進むパドル・ボートの旅であれば、およそ 19 - 20 日間で全長 約450 キロを制覇することができます。 日の出から日没まで、グランドキャニオンの魅力を思う存分満喫できる、3 週間にわたる壮大なツアーです。

もっと短い旅をお探しの方には、モーターボートで約 450 キロを旅する 6-9 日間程度のツアーをお勧めします。

ツアーの日数にかかわらず、コロラド川の流れに乗って旅をした経験は生涯の思い出となるでしょう。 高さ 1,600 メートルの峡谷の壁に左右を囲まれ、頭上に日の光を受けながら、舟底から伝わる力強い川の流れを感じたことのある人は、ごくわずかしかいないのですから。

リーズ・フェリー (リバーマイル0)

リーズ・フェリーはグランドキャニオンの「スタート地点」に当たる、グランドキャニオン国立公園の上流、グレン・キャニオン・ダムの下流に位置しています。 ファントム・ランチまで 141 キロ、ダイヤモンド・クリークまで 364 キロ、ピアース・フェリーまで 446 キロ です。

1872 年の開業当時、リーズ・フェリーは探検家、鉱山労働者、ネイティブ・アメリカン、そして旅行者たちにとって唯一のグランドキャニオンへの入り口でした。

創業者ジョン・D・リーは 1857 年のマウンテン・メドウ虐殺事件で民兵を先導した人物です。 リーは仲間の反乱分子たちと共謀し、先住民たちの仕業に見せかけるために北米インディアンの扮装をした上で、たまたま幌馬車で通りがかった罪のない人々を襲撃しました。 幌馬車の人々を殺害した後、リーは法の目をくぐって隠れ住んだグランドキャニオンで、フェリー運航業を営むまでになりました。 しかしついに捕らえられ、裁判で有罪判決を受けた彼は、1877 年に処刑されました。 創業時にこうした不祥事があったにもかかわらず、持ち主が変わった後もリーズ・フェリーの社名は残されました。 リーズ・フェリーは、1929 年にナバホ橋が完成するまでの間、グランドキャニオンへの唯一の玄関口であり続けました。

現在、リーズ・フェリーは隣接するロンリー・デル・ランチとともに歴史的景観地区に指定されています。 どちらも観光客に公開されています。 周辺のログキャビン、墓地、鍛冶屋跡、リーズ・フェリー・フォートなどが見どころです。

歴史的景観地区入場料:

車両利用者: 7 日間 5 ドル

自転車利用者 / ハイカー: 7 日間 3 ドル

レンジャー・ステーション / インフォメーション: (928) 355-2234

エリア内にはホテルも数軒あり、ラフティングに出発する前に宿泊をご希望の方はご利用いただけます。

マーブル・キャニオン・ロッジ

インフォメーション: (800) 726-1789 または (928) 355-2225.

リーズ・フェリー・ロッジ

お問い合わせ電話番号: (928) 355-2231

クリフ・ドウェラーズ・ロッジ

お問い合わせ電話番号: (928) 355-2228

ファントム・ランチ (リバーマイル87) 

ファントム・ランチは、グランドキャニオンで観光ガイドをしていたデイヴィッド・ラストが 1903 年に建てたもので、当初は谷底の狩猟小屋として使われていました。 その頃の呼び名は「ラストのキャンプ小屋」でした。 ラスト自身によって、川を渡るケーブルカーなど多くの施設が作られ、改修が繰り返されてきました。その後、ケーブルカーの代わりに吊り橋が架けられ、やがてカイバブ吊り橋が建設されました。 この小屋の歴史の中で最大の出来事といえば、グランドキャニオンを愛してやまなかった当時の大統領セオドア・ルーズベルトを客として迎えたことでしょう。 大統領の訪問を機に、この山小屋は「ルーズベルトのキャンプ小屋」として知られるようになりました。 1922 年、今度は伝説的建築家メアリー・コルターによる大規模な改築が行われました。 コルターが依頼されたのは、必要な宿泊設備を追加して多くの旅行客を迎えられるようにすることでした。 彼女が「ファントム・ランチ」の名を選んだのは、ファントム (幻影) という言葉が、自然の中に美しく溶け込むこの施設のたたずまいによく合っていたからです。

コロラド川からわずか 800 メートルほどのノース・カイバブ・トレイル沿いに位置するファントム・ランチは、リバー・トレイルやリボン・フォールズへのハイキングにも便利な立地です。 ランチ内には男女別ドミトリーと、スタンダードタイプの個室キャビンがあります。 ファントム・ランチはキャニオンの谷底にある唯一の宿泊施設です。そのため、スペースに限りがあり、およそ 2 年前の予約が必須となります。

1 人当たりドミトリー料金: 49 ドル

2 人用小屋: 142 ドル

追加料金 1 人当たり: 13 ドル

宿泊予約: (303) 297-2757 / (928) 638-3283

ホイットモア・ウォッシュ (リバーマイル187)

グランドキャニオン国立公園の中で、ホイットモア・トレイルはキャニオンのリムからコロラド川まで最短で到達できるルートです。 固まった溶岩で形成された古代の火成岩地形ラヴァ・フォールを経由し、スイッチバックしながら約 300 メートルを下降するトレイルです。 川に到着したハイカーはホイットモア・ウォッシュの急流を目の当たりにすることになり、ボートで川を下ってきた旅人はこの辺りに着岸して、リムを目指すハイキングを楽しむことができるでしょう。 ただし短距離とは言え、非常に険しく岩場の多いトレイルであることを覚えておいてください。手ごたえのあるルートを求める経験豊かなハイカーにふさわしいルートです。

内部峡谷のラヴァ・フォールズの下を流れるホイットモア・ウォッシュは、コロラド川流域の中でも特に流れの激しいポイントです。 難易度「10」に指定される激流エリアのため、ラフティング上級者以外にはお勧めでません。 挑戦する実力をお持ちの方は、ヘリコプターを利用して内部峡谷まで飛び、川岸近くに着陸することができます。 このエリアはワラパイ族の領地内にあり、ヘリコプターのシャトル便運行はこの民族の人々が行っています。 ノース・リムにある居心地のよいウェスタン風ロッジ、バー 10 ランチに飛ぶヘリコプター便もあります。 暖かい手作りの食事やカントリー風のライブ・ショー、山小屋や幌馬車で眠る体験をお楽しみいただけます。 バー 10 ランチからはキャニオンへの往復フライトだけでなく、ラスベガスなど他の目的地への便も発着しています。

豊富な選択肢からお好みの宿泊施設を選んで、西部開拓時代への入り口、バー 10 ランチでの滞在を自由にカスタマイズしてください。

バー 10 ランチ: (800) 582-4139

www.bar10.com

ダイヤモンド・クリーク (リバーマイル226)

ダイヤモンド・クリークはコロラド川の一部ではありませんが、リバーマイル 226 地点でコロラド川に合流します。 グランドキャニオン国立公園の中で、リムから川岸までの車両通行が許可されているのはここだけです。 わずかな通行料で、起伏の激しい未舗装の道を谷底までおよそ 1,600 メートルの下り坂をたどることができます。 6 月から 9 月までのグランドキャニオンは季節風の影響を受けるため、この期間のドライブはオフロード車や SUV 車も含め、どのサイズの自動車にとっても危険を伴う可能性があることにご注意ください。

ダイヤモンド・クリークとコロラド川の合流地点である川岸の砂地は、ラフティングをする人たちのスタートおよびゴール地点となっています。 シーズン中の毎日、ダイヤモンド・クリーク急流下りのラフティング・ツアーを運営する Hualapai River Runners が、ダイヤモンド・クリークのツアー出発地点として毎日使用している地点です。 そのため、この場所は出発の順番を待つツアー客で混みあう場合があります。

この一帯は先住民の領土であるため、ダイヤモンド・クリークに行くには事前にHualapai族発行の立ち入り許可証を取得する必要があります。数世紀にわたってこの地に暮らすHualapai族にとって、この一帯は聖なる土地です。観光客も、親愛と尊敬の念を持ってこの地を訪ねることが大切です。アリゾナ州ピーチスプリングのダイヤモンド・クリーク・ロードの出発地点に位置するHualapaiロッジでは、宿泊客のためにHualapai族に関する情報を提供しています。

立ち入り許可証に関するインフォメーション: (928) 769-2419

ワラパイ・ロッジ宿泊予約

米国内 (928) 769-2230

国外から (888) 255-9550

ラフティングの催行期間

コロラド川のラフティング・シーズンは、使用するボートがモーター付きであるなしにかかわらず、例年 4 月から 9 月中旬までとされています。 シーズンの序盤と終盤は気温が最も低く、摂氏 13 度から摂氏 30 度の間で変動します。 6 月は内部峡谷の気温が最も高くなり、摂氏 40 度に達することもあります。 この時期は上空にほとんど雲がないため、体感温度はさらに高くなります。 7 月と 8 月は季節風の影響で暴風雨に見舞われることがありますが、これを最高にエキサイティングで爽快なラフティングの醍醐味ととらえる人も大勢います。

日帰りから 18 日間の旅まで様々なガイド付きラフティング・ツアーが、グランドキャニオンの各ツアー会社によって催されています。 個人でラフティングを楽しむこともできますが、その場合は許可証の所持が求められます。 許可証の取得については下記にお問い合わせください。ただし、許可証の交付は諸条件によって当選確率が変動する抽選に基づいて行われ、取得基準に関するガイドラインと規則が設けられていることにご留意ください。

ラフティング許可証:

米国内 (928) 638-7843

米国内通話料無料 (800) 959-9164

カヌー下り

カヌーの使用は、内部峡谷のLake Mead寄りの最後の 40 マイル (64 km) の流域内で許可されています。カヌーは、Lake Meadからセパレーション・キャニオンの名で知られるリバーマイル 240 地点までモーターボートで運びます。このエリアでのボートの使用やキャンプは無料で行えます。ただし、川はHualapai族の領土の北端にあたります。ボートでこのエリアを通過して彼らの領域に立ち入る場合は必ず許可証の提示が必要となります。

お問い合わせ電話番号: (928) 769-2419

非営利の許可証

このエリアはガイドをつけずに個人でラフティングをする方々にも開放されていますが、その場合は非営利目的で発行される川下り許可証の取得が必要です。 12 日間を超えるラフティング・ツアーを行う場合は、グループのうち少なくとも 1 名が国立公園局の定める技能条件を満たしている必要があります。 国立公園局のウェブサイトには、その他の多項目にわたるガイドラインが記載されていますので、許可証の申請を行う前にご確認ください。 許可証の交付は諸条件によって当選確率が変動する抽選に基づいて行われ、許可証発行後の旅程変更は認められませんのでご注意ください。

川下り許可証発行所の連絡先:

米国内通話料無料 1-800-959-9164

国外から 928-638-7843

ファックス番号 (928) 638-7844

書類の宛先:

グランドキャニオン川下り許可証発行所

グランドキャニオン国立公園

PO Box 129

Grand Canyon, AZ 86023

ラフティングのガイドラインや許可証に関する情報のリクエスト、川下り許可証発行当局への質問は上記までお送りください。

ラフティングに関する情報はこちらからご覧ください

民間のラフティング会社

グランドキャニオン周辺にはラフティング用品を扱うアウトドア専門店がいくつかあり、7 - 18 日間の様々な川下りツアーを主催しています。 手こぎボート、モーターボート、昔ながらの「ドーリー」と呼ばれる釣り用ボートなど、多様な選択肢が揃っています。 国立公園局よりグランドキャニオン内でのラフティング・ツアー実施を認可されているツアー会社は下記のとおりです。

Aramark-Wilderness River Adventures
P.O. Box 717, Page, AZ 86040
(800) 992-8022; (928) 645-3296; FAX (928) 645-6113
Email: info@riveradventures.com

Arizona Raft Adventures, Inc.
4050-F E. Huntington Drive, Flagstaff, AZ 86004
(800) 786-RAFT; (928) 526-8200; FAX (928) 526-8246
Email: info@azraft.com

Arizona River Runners, Inc.
P.O. Box 47788, Phoenix, AZ 85068-7788
(800) 477-7238; (602) 867-4866; FAX (602) 867-2174
Email: info@raftarizona.com

Canyon Explorations/Canyon Expeditions
P.O. Box 310, Flagstaff, AZ 86002
(800) 654-0723; (928) 774-4559; FAX (928) 774-4655
Email: rivertrips@canyonexplorations.com

Canyoneers, Inc.
P.O. Box 2997, Flagstaff, AZ 86003
(800) 525-0924; (928) 526-0924; FAX (928) 527-9398

Grand Canyon White Water
P.O. Box 2848, Flagstaff, AZ 86003
(800) 343-3121; (928) 779-2979; FAX (928) 779-2973
Email: info@grandcanyonww.com

峡谷の底のトレイル&ハイキング

峡谷内のハイキング・トレイルの大部分は曲がりくねった道です。歩きやすい道もあれば険しく危険な上り坂もあります。 最も初心者に適したトレイルは、ガイドのように導いてくれる簡単なルートであることから「コリドー (通路)・ゾーン」と呼ばれ、エキスパート向けのトレイルは、手つかずの自然のままの大地を歩くことから「プリミティブ (原始的)・ゾーン」と呼ばれています。 しかし、峡谷を取り巻く環境は大自然そのものであり、初心者向けトレイルであっても、風、雨、高温、洪水に見舞われたり、脱水症状に襲われたりする危険をはらんでいます。 ハイキングをする場合は、想定所要時間を決めたり調べたりしておくとよいでしょう。 その際、全体の 1/3 の時間を下り坂に、2/3 を復路の上り坂に割り当ててください。

お問い合わせ電話番号: (928) 638-7875