グランドキャニオン国立公園でのアクティビティ&ツアー

グランドキャニオン国立公園には、峡谷の中でも屈指の壮大さを誇る世界的に有名な数々の絶景ポイントがあります。 20 億年の時を超えて見渡す限りに広がる岩壁の深さは 1,600 メートルに及び、場所によっては 18 キロほどにわたる岩の連なりが見られます。 柵越しに広大な景色を眺めるのもよいですが、勇気をふるって岩の上に立ち、もっと間近にこの眺めを楽しむこともできるのです。 しかし、このすばらしいランドマークを満喫する方法はもちろんこれだけではありません。

Grand Canyon国立公園では、ハイキング、サイクリング、ガイド付きツアーもお楽しみいただけます。ラバ・ツアー、バスやHummerを利用するツアー、さらには飛行機やヘリコプターで行くツアーなど、様々なガイド付きツアーが揃っています。

ラバに乗って行くキャニオン・ツアー

本物の開拓者になった気分でグランドキャニオンの探索に出かけましょう! 訓練を受けたラバたちはおとなしく、誰よりもキャニオンの道を知り尽くしています。

ご予約は Xanterra Central Reservations へ:

米国内: 1-888-297-2757

国外から: 1-303-297-2757 (国際通話)

Website: Xanterra

乗馬トレイル・ツアー

Apache Stables は、サウス・リム周辺で唯一の乗馬体験ツアー会社です。 フレンドリーな馬たちが、乗馬経験者も初心者も楽しませてくれるでしょう。

ご予約電話番号: (928) 638-2401 または Moqui Lodge (928) 638-2424

Hummerツアー

Buck Wild Hummerツアーは、Grand Canyonサウス・リムにて伝説の砂漠を旅し、キャニオンのリム沿いにある数か所の展望スポットで観光や写真撮影が楽しめる、スリル満点の地上ツアーを提供します。

Reservations:

米国内 (928) 362-5940

バイクのレンタル

運転者並びに歩行者の安全のため、サウス・リムにおける自転車、バイクの使用は舗装道路上に限られます。 キャニオン近くのカイバブ国有林内では、オフロードバイクの使用が許可されています。

カイバブ・オフロード・トレイルに関する詳細は、Tusayan Ranger District ((928) 638-2443) までお問い合わせください。

電車ツアー

旅客列車第一号がグランドキャニオンに到着したのは、1901 年 9 月 17 日のことでした。以来 100 年以上にわたり、列車はグランドキャニオンへの旅の手段として欠かせない存在です。 現在、グランドキャニオン鉄道は乗客を峡谷に運ぶだけでなく、歴史探訪の旅の案内役を務めています。 西部開拓時代そのままの姿を残すアリゾナ州のウィリアムズ駅では、往時を再現した列車強盗シーンや強盗犯と保安官との銃撃戦、懐かしの歌やダンスなどが披露され、観光客を楽しませてくれます。 ウェスタン風の歓迎を受けた後、乗客たちは現代によみがえったヴィンテージ列車に乗り込み、グランドキャニオンに向けて出発します。

列車は毎朝午前 9:30 に出発し、午前 11:45 にキャニオンに到着します。

グランドキャニオン駅出発は午後 3:30、ウィリアムズ駅到着は午後 5:45 です。

ピーク期には上記に加えて午前 10:30 ウィリアムズ駅出発と、午後 4:30 グランドキャニオン出発の臨時列車が運行されます。 

グランドキャニオン鉄道のインフォメーションと予約電話番号:

米国内: (928) 773-1976

米国内通話料無料: (800) 843-8724

The Train

クロスカントリー・スキー

雪の季節には、カイバブ国有林でクロスカントリー・スキーを無料で楽しむことができます。 スキー用具をお持ちでない方も South Rim General Store で装備一式をレンタルできます。

詳細については、カイバブ国有林の Tusayan Ranger District ((928) 638-2443) までお問い合わせください。

South Rim General Store: (928) 638-2262

グランドキャニオン・ビレッジ (ビジター・センター)

グランドキャニオン・ビレッジ・ビジター・センターでは、書籍販売や夕方から催される各種プログラムのスケジューリングを行う他、パーク・レンジャーが案内する自然観察ウォーキングやキャンプファイヤの参加受付を最新システムを導入して行っています。 ビジター・センターは毎日午前 8 時から午後 5 時までオープンしています。(夏季は時間を延長します)

お問い合わせ電話番号: (928) 638-7888

ホピ族の家

アメリカ南西部で名を馳せた建築家メアリー・コルターによって建てられたホピ族の家は、100 年以上前からネイティブ・アメリカンの様々な手工芸品を売るマーケットとして使われています。 熟練の技術を持つ当地の先住民たちの手による見事な品々が揃い、部族に伝わるダンスも披露されています。

エル・トバー・ホテル

エル・トバーは、宿泊客ならずともその建築のすばらしさを見るためだけに立ち寄る価値のある、グランドキャニオン随一の豪華さを誇るホテルです。 北欧の別荘と森の中のつつましい隠れ家、それぞれの趣を兼ね備えたデザインです。 このホテルは 100 年以上前から名誉ある国定歴史建造物に認定されています。 年間を通して訪問客のために、美術品の展示、ネイティブ・アメリカンの手工芸品の販売、音楽演奏などを行っています。

お問い合わせ電話番号: (928) 638-2631

ブライト・エンジェル・ロッジ

1935 年に完成したブライト・エンジェル・ロッジには、鉄道会社を創業してアメリカ南西部の観光業発展に寄与した伝説的人物フレッド・ハーヴェイの名を冠した博物館があります。 このロッジで特に見逃せないものと言えば間違いなく暖炉でしょう。 グランドキャニオンの地質層を完ぺきに再現した複雑なデザインを持つすばらしい暖炉は必見です。

お問い合わせ電話番号: (928) 638-2631

マザー・ポイント

壮大な岩壁の連なりを見渡せる、グランドキャニオンの中でも格別の眺望を誇るポイントです。 高度7,000 フィート (2,100 メートル) を超える圧倒的な高みからは、パイプ・クリーク・キャニオン、コロラド川の流れる内部峡谷、その間にあるあらゆる景色を一望できます。 初代国立公園局長スティーブン・マザーにちなんで名づけられたこの絶景ポイントは、サウス・リムを訪れた人が最初に立ち寄るスポットの 1 つです。

バーカンプの骨董品店

1905 年の営業開始以来バーカンプ家が代々経営する、キャニオンにほど近いこの趣ある店はみやげ物や工芸品を販売しています。 開業当時そのままの店構えを守るバーカンプの店を訪ねれば、世紀をまたいだグランドキャニオンの人々の暮らしや仕事ぶりが見えてくることでしょう。

コルブ・スタジオ

グランドキャニオンの崖の端に建つコルブ・スタジオは、1904 年の完成以来ずっと峡谷の壮大な景観を望める場所として楽しまれています。建物の造りが往時の写真家や画家たちにまたとないインスピレーションを与え、この景色を題材とする数々の作品を誕生させてきました。 ここを訪ねたら、書店やアートギャラリーを見て回ったり、建物の歴史にまつわるエピソードを尋ねてみたりするのもよいでしょう。

バッキー・オニールの小屋

絵のように美しいこの小屋は、セオドア・ルーズベルト元大統領の命を受けて結成された義勇騎馬隊の一員で、キューバで戦死を遂げた人物にちなんで命名されました。 国家歴史登録財に指定されており、この地を訪れる際には足を運ぶ価値のある、グランドキャニオンを語る際に欠くことのできない建物です。 現在はブライト・エンジェル・ロッジと合併し、観光客に大人気の宿泊施設となっているため、必ず事前予約が必要です。

グランドキャニオン・デポ (駅舎)

100 年以上前に建てられたグランドキャニオンの駅舎は、今も現役の列車駅として営業しています。 米国内に 3 例しか現存していない丸太造りの歴史的建造物のひとつとして、クリスマスを除く毎日、復活したヴィンテージ列車でプラットフォームに降り立つ乗客たちを迎えています。

グランドキャニオン・コミュニティ・ライブラリー

1920 年代に校舎として使われていた建物を利用して作られたコミュニティ・ライブラリーは、アメリカ南西部の歴史に関する数千冊の文学作品と多くの教育資料を所蔵しています。 来館者はコンピュータを使って自由にインターネットにアクセスすることができ、印刷、スキャン、ファックス送信などのサービスを利用することもできます。

お問い合わせ電話番号: (928) 638-2718

グランドキャニオン・セメタリー (墓地)

グランドキャニオンの歴史の中で大きな役割を果たした人々の安息の場所を訪ねてみてください。 この墓地を歩けば、初期の頃の探検家や伝説の開拓者から、キャニオン・トレイルのガイドや歴代の政府関係者まで、グランドキャニオンの美しさを全世界に知らしめるために尽力した、あらゆる分野の人々の存在を知ることができます。

ツサヤン遺跡 (グランドキャニオン・ビレッジの東)

「ツサヤン」- 初期のスペイン探検隊は、その頃に出会ったホピ族をこう名付けました。ツサヤン遺跡はグランドキャニオン一帯でも特に重要な考古学的発見の 1 つです。 このプエブロ族の村落跡には、1190 年頃のアメリカ先住民たちが住んでいたと推定されています。 地下につくられたキヴァと呼ばれる 2 つの部屋と、いくつかの地上住居を順路に従って自由に見学することができます。 近くには古代ホピ族の遺物を展示した博物館もあります。 グランドキャニオン・ビレッジから東へ 32 キロ余りの場所にあるツサヤン遺跡は、訪れる人の冒険心をきっと満たしてくれるでしょう。

お問い合わせ電話番号: (928) 638-2305

グランドキャニオンIMAXシアター (ツサヤン)

1 日中忙しく歩き回った後は、くつろぎの時間をお過ごしください。 キャニオン・リムから 8 キロほど離れたアリゾナ州ツサヤンには、ギフトショップと数軒のファストフード・レストラン、そしてナショナル・ジオグラフィック・ビジター・センターがあります。 ビジター・センターには各種情報と教育資料が揃い、IMAX シアターがあります。IMAX シアターは 70 x 82 フィート (約 21 x 25 メートル) の大型スクリーンとドルビーサラウンド音響システムを備えており、臨場感たっぷりに短編フィルム 『Grand Canyon - The Hidden Secrets』(邦訳: グランドキャニオンの隠された秘密) をお楽しみいただけます。 グランドキャニオンの知られざる絶景と、この地に初めて足を踏み入れた勇気ある開拓者たちの生涯を描いた 34 分間のフィルムです。

大人料金: 13.59 ドル

シニア料金: 12.50 ドル

子ども料金 (6-10 歳): 10.33 ドル

インフォメーション: (928) 638-2468/2203

ヤバパイ展望ステーション

グランドキャニオンを訪れる人に、この一帯の地質学的な特長を知ってもらうことを目的に 80 年前に建てられた施設です。 観光客の増加に伴ってこの展望ステーションも改築を繰り返し、大勢の人が利用できるようになりました。 現在は大型窓が備わり、その向こうに層をなす岩壁から谷底まで、峡谷の絶景を一望することができます。

ヤバパイ展望ステーションでは、グランドキャニオンの地質に関する展示が行われたり、レンジャーが日替わりで峡谷について解説したりといったサービスの他、書籍の販売も行われています。

毎日午前8時 ~ 午後5時まで営業しています。

ルックアウト・スタジオ

ルックアウト・スタジオは、当初コルブ・スタジオと競合する写真撮影スタジオとして 1914 年に建てられました。 この展望施設も、アメリカ南西部で活躍した建築家メアリー・コルターの作品です。 主な建築材料として不揃いな形の岩を使用したコルターの設計は、アメリカ先住民の建築技法の模倣を意図したものでした。 この建築法によりルックアウト・スタジオは土台となっている岩盤と見事な調和を見せています。 訪れる人々はグランドキャニオンの美しい眺めを楽しみ、設置されている望遠鏡でその景色をさらに間近に見ることができるでしょう。

デザート・ビュー・ウォッチタワー (グランドキャニオン・ビレッジの東)

高さ 20 メートル余りのこの石造りの塔は、賑やかなグランドキャニオン・ビレッジからは離れていますが、キャニオン・リムの端に位置しています。 塔の内側を飾るのは、ホピ族の著名なアーティスト、フレッド・カボティが描いた美しい壁画の数々です。 筒形のタワーの壁に見られる多数の小さな窓は、太陽光を取り込んで床を照らすためのものです。 この塔の建築様式の最もユニークな点はおそらく「反射鏡」、すなわち峡谷の全景を独特な仕組みで映す黒いミラーを備えていることでしょう。 4 階の展望室に登れば、グランドキャニオンのさらにすばらしい絶景が望めます。

グランドビュー・ルックアウト・タワー (ツサヤン)

カイバブ国有林を貫く曲がりくねったアリゾナ・オフロード・トレイルを踏破したハイカーたちを迎えるのがグランドビュー・ルックアウト・タワーです。 高さ 25 メートルほどのこの鉄塔は 1930 年に森林火災の見張り塔として建てられました。最上部のわずか 0.7 平方メートルほどの狭い小屋に待機した火災監視員が、木立から上がる煙を見逃すまいと目をこらしていました。 森林局は今も変わらず、グランドキャニオン国立公園の保護活動に欠くことのできない存在です。 見張り塔としての役目は失いましたが、グランドビュー・ルックアウト・タワーは国家歴史登録財に指定されています。

ハーミット・ロード・シーニック・ドライブ

サウス・リム沿いに伸びる全長 13 キロほどのこの道の、どこからでもグランドキャニオンの絶景が望めます。 グランドキャニオンで隠遁の生涯を送った鉱山事業家にして探検家のルイス・バウチャーにちなんだ名を持つこの道の終点には、旅行者のためのギフトショップ、公共トイレ、水飲み場などを備える「ハーミット・レスト (隠遁者の休み処)」と名付けられた休憩所があります。 この道からはマリコパ・ポイント、パウエル記念碑、ホピ・ポイント、モハベ・ポイント、レッドウォール石灰層の崖にあるアビスなども望むことができます。

イースト・リム・ドライブ (デザート・ビュー・ドライブ)

デザート・ビュー・ドライブはサウス・リム沿いにグランドキャニオン・ビレッジの東に伸びる全長 40 キロほどの道路です。 途中、マザー・ポイント、ヤキ・ポイント、ズーニー・ポイント、ホースシュー・メサ、そしてもちろんデザート・ビューなどの絶景ポイントから峡谷を眺めることができます。 停車可能エリアが多数あるため、車を降りて景色を間近に見ることも可能です。 デザート・ビュー・ウォッチタワーに到着後は、サービス・エリアの書店、お手洗い、軽食スタンドなどをご利用ください。

トレイルの長さや難易度はそれぞれ異なります。 利用に際しては、グランドキャニオン・ビレッジ・ビジター・センターを通じて、ハイキングの開始・終了予定時間、個々のルートのハイキングに適したシーズン、各トレイル沿いに用意されている公園設備のリストなどの情報を入手してください。こちらからグランドキャニオン国立公園のウェブサイトにアクセスしてください。

リム・トレイル

ヤバパイ展望ステーションを出発点とするこの舗装されたトレイルはキャニオンの縁に沿ってマリコパ・ポイントへと続いています。 リム・トレイルを進んでいくと、峡谷に連なる岩壁やエル・トバー・ホテルなどの歴史的建造物が次々と姿を現します。 マリコパ・ポイント到着後もさらに歩みを進めれば、ハーミット・レストへ続く道は悪路に変わり、合計 15 キロの旅となります。 片道だけのハイキングをお望みの方は、トレイルの近くから 15 分おきに出発するシャトルバスを復路に利用することも可能です。

ハーミット・トレイル

ハーミット・レストを出発してハーミット・クリークまでおよそ 11 キロの道を下るトレイルです。 終点からハーミット・ラピッズまでさらに約 2.4 キロの道が続いています。 下りコースの所要時間はおよそ 6 時間ですが、約 1,300 メートルの標高差があるため、上り坂をとる場合は 8 時間から 10 時間のコースとなります。 熟練ハイカーであれば、ハーミット・トレイルの先に続く全長約 148 キロのトント・トレイルに挑むことも可能でしょう。

ブライト・エンジェル・トレイル

ブライト・エンジェル・トレイルはグランドキャニオン国立公園で人気ナンバーワンとされるトレイルであり、利用者からの評価も間違いなく最高です。 崖の縁に建つコルブ・スタジオを出発して、峡谷を約 1,300 メートルの深さまで下る、およそ 15 キロの道のりです。 伝説的建築家メアリー・コルターの作品の 1 つファントム・ランチにも近いブライト・エンジェル・キャンプ場に続いています。

サウス・カイバブ・トレイル

グランドキャニオンを一望するイースト・リムのヤキ・ポイントを出発点とするサウス・カイバブ・トレイルは、およそ 1,460 メートルの高さを徐々に下る全長約 11 キロのコースです。 ルート上には日陰がほとんどないため、必ず十分な量の飲料水を携行してください。

レッド・ビュート・スカイライン・ネイチャー・トレイル (ツサヤン)

カイバブ国有林を通り抜け、キャニオンの南側にそびえる独特の丸みを帯びたレッド・ビュートの山頂へと続くトレイルです。 やや難コースですが、全行程を通して多数の方向案内や標識が随所に設置されています。 標高の一番高い地点に立てば、グランドキャニオンの全貌を含む視界 360 度の驚異の絶景が眼下に広がります。